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EDHでの銀枠カードの使用感

 

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 続きはこっち

 

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 アンステーブルはこっち

 

先日、EDHで期間限定で銀枠のジョークカードが使えるようになるとアナウンスがあり、インターネットで結構な話題になりました。

ただその大半が懐疑的なものであり、ぶん殴ってる方たちも多く見かけました。(私もその一人です)

今回発売されるアンステーブルは多人数戦を意識していてEDHでも使えると思います。カード全然見てませんが。

 

 なんなんだ不安定って

アンステーブルより前のアングルード、アンヒンジドのカードはどうもそんなことはあんまり考えていない感じの(発売当時EDHがあったかは知らない)よりジョーク度が高いカードが多いです。

まあつまるところこの2つに収録されてる銀枠は多人数戦で使うことは考慮していないだろうというカードが多いので、そういったカードを既存のEDHにぶち込まれるのを多くのプレイヤーは嫌ったわけですね。

まあでも使う前から嫌うってのはどうよ?食わず嫌いやんけと言われても仕方ないので、今回は実際に使った中でいろんな意味でやべぇなと思ったやつらをあげていきたいと思います。これらのカードをどや顔でプレイすると友達を失っても文句は言えません。

銀枠カードたちもなんで俺たちがキャラスリに!?とか思ったやろなぁ

 

またヤバさポイント=YPを☆1~5でつけていこうかと思うので雑感を読むのがかったるい人はそこだけ流し見してください。

 

Charm School  (2)(白)
Enchant・Player UGL, アンコモン
エンチャント(プレイヤー)
Charm Schoolが戦場に出るに際し、色を1色選び、Charm Schoolをあなたの頭の上に乗せる。
選ばれた色の発生源からあなたに与えられるすべてのダメージを軽減する。
Charm Schoolがあなたの頭から落ちたとき、Charm Schoolを生け贄に捧げる。

YP:☆

全然笑えるレベル。まあ大体乗っけたら身体揺すられて落っこちて終了するからプレイするメリットは全くない。墓地にエンチャント落としたい時は乗せてすぐ落とせばいいと思うよ。

 

 

 

Lexivore  (3)(白)
Summon ― ビースト(Beast) UGL, アンコモン
Lexivoreがプレイヤーにダメージを与えるたび、Lexivore以外の、戦場にある文章欄の行数が最も多いカード1枚を対象とし、それを破壊する。行数が最も多いカードが複数ある場合、あなたはそれらの1枚を選ぶ。
2/3

YP:☆

除去耐性はないしスペルやチェインコンボ系のスカスカな場のやつを殴れば能力を使うことができ、その能力も理解しやすい部類。思ったほどゲームを壊さない。タップでダメージを与えるエンチャント・オーラがつかない限りは。

 

 

Look at Me, I'm the DCI  (5)(白)(白)
ソーサリー UGL, レア
残りのマッチの間、基本土地以外のカード1枚を禁止する。(残りのマッチにおいて、各プレイヤーは戦場、墓地、手札、ライブラリー、サイドボードにあるそのカードのコピーを追放する。)

YP:☆☆

マローの落書きがイラストのこのカード、残りのマッチで指定したカードをBANしてしまう。EDHでマッチってなんだよとは思うが、3勝者が現れるまで続けるEDH(辛そう)みたいなのをするなら使える。使えるというか統率者を指定するとそのデッキは半分ぐらい勝てなくなるので3勝者が出てくるまでに3回唱えればまあ実質勝ちだと思う。

絶対3勝するまでの間罵詈荘厳を浴びると思うけど

 

 

 

 

Prismatic Wardrobe  (白)
ソーサリー UGL, コモン
それのコントローラーが着ている服の色と色を共有していないカード1枚を対象とし、それを破壊する。アーティファクト・カードと土地カードは選ぶことができない。

YP:☆

もしこれを店舗でプレイするならYPは☆☆☆ぐらいにはなる。この手のカードは脱ぐという選択肢が存在するので。身内で家とかでやってるなら好きなように脱いだらいいよ。

除去カードとして見るならまあまあのカード。ソーサリーとはいえ大体のカード1マナで潰せるので。アーティファクトに触れないところだけが玉に瑕だが、まあ白だしね?

 

 

 

Censorship  (青)
エンチャント UGL, アンコモン
Censorshipが戦場に出るに際し、[検閲済み]単語を1つ選ぶ。
いずれかの[検閲済み]プレイヤーが選ばれた[検閲済み]単語を言うたび、Censorshipはそのプレイヤーに2点の[検閲済み]ダメージを与える。

YP:☆

テキストの[検閲済み]という箇所を飛ばして読むと意味が分かるカード。人数の多いEDHではみんながよく使う単語をしてもいいし、ヘイトを溜めてるプレイヤーがよく使う単語をしてもいい。単純に英語禁止ボウリングのようなパーティーゲーム要素を追加するカードなのでそこまで罪深くない。スーサイドしたい時は指定された単語を連発するという技もある。

f:id:YHKIMR2_for_mtg:20171203092514p:plain「censorship mtg」の画像検索結果

心の守り手の絵をフルで使うとえっちすぎるからという理由で切り抜いて使われたことに対するジョーク的なカード。ウークタビー・オランウータンは許されてるというのに…

 

 

 

Checks and Balances  (2)(青)
エンチャント UGL, アンコモン
呪文がプレイされるたび、その呪文のコントローラーとそのチームメイト以外のすべてのプレイヤーは、カードを1枚捨てることを選んでもよい。すべてのプレイヤーがそうした場合、その呪文を打ち消す。
Checks and Balancesは3人以上のプレイヤーが参加しているゲームでのみプレイできる。

YP:☆

たぶん双頭巨人戦辺りを想定して作られたカード。EDHで使うに値する、というか戦略の幅が広がるカードで、ヤバいカードをお互いに抑えあうことができる。ただしカードを捨てれなくなると打ち消せなくなるのがネック。実際に使ったとき周りからそれなりの評価を受けた1枚。

 

 

 

Clam-I-Am  (2)(青)
Summon ― クラムフォーク(Clamfolk) UGL, コモン
あなたが6面ダイスを振って3を出すたび、あなたはそのダイスを振りなおしてもよい。そうした場合、代わりに新しい出目を使う。
2/2

YP:☆

単体では何もしない系カード。アングルードにはダイスを振る系のカードが一定数あるためデッキ内にそういったカードを複数取るときには採用を検討される。たぶん一番有用な使い方はクリプトのダイスを振りなおせること。

 

 

 

Common Courtesy  (2)(青)(青)
エンチャント UGL, アンコモン
呪文がプレイされるたび、それのコントローラーがあなたにその呪文をプレイする許可を求めないかぎり、それを打ち消す。あなたが拒否した場合、Common Courtesyを生け贄に捧げその呪文1つを打ち消す。

YP:☆

置きカンスぺ。4マナかかるのでエンチャントを使いまわすデッキ以外ではそんなに使えない。「これ大丈夫っすか?」といったお伺いコミュニケーションが発生して茶番感がでてくる

 

 

 

Denied!  (青)
Interrupt UGL, コモン
Denied!は対戦相手1人が呪文をプレイした時点でのみプレイできる。その呪文1つを対象とする。
あなたはカード名を1つ指定する。その後そのプレイヤーの手札を見る。指定されたカードがそのプレイヤーの手札にあった場合、その呪文1つを打ち消す。

YP:☆

時代が時代なら黒枠であってもおかしくない気がするカード。チューターとかで分かっているカードがあるなら普通にそれを宣言してもいいし、テレパシーやセンの三つ子で予め手札を見て使うというのも一つの手。

 

 

 

Fowl Play  (2)(青)
Enchant・クリーチャー UGL, コモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーはすべての能力を失うとともに、1/1のニワトリ(Chicken)・クリーチャーになる。

YP:なし

似たようなカードが既にEDH環境にあるので銀枠らしさがニワトリぐらいしかない。飛行を持って殴りに行けるぶんこっちのほうがマシかもしれない。

 

 

 

B.F.M. (Big Furry Monster)  (黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)
― (Scariest Creature You'll Ever See) UGL, レア
あなたはB.F.M. (Big Furry Monster)を戦場に出すために、B.F.M. (Big Furry Monster)の両方のカードをプレイしなければいけない。
B.F.M. (Big Furry Monster)のいずれか一方が戦場を離れたとき、もう一方を生け贄に捧げる。
B.F.M. (Big Furry Monster)は3体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。
99/99

YP:☆

単体で出すのはほぼ無理なのでそれだけならYPは1つ。しかし銀枠カードを踏み倒すという銀枠カードが存在し、黒枠にも歯と爪があるので場に出ること前提ならば☆2つぐらいにはなる。

除去耐性なくても1パンで人が死ぬからね。

 

 

 

Handcuffs  (3)(黒)(黒)
エンチャント UGL, アンコモン
Handcuffsが戦場に出るに際し、プレイヤー1人を選ぶ。
選ばれたプレイヤーは両手をくっつけたままにする。そうしなかったとき、Handcuffsを生け贄に捧げ、そのプレイヤーは戦場に出ているカードを3枚生け贄に捧げる。

YP:☆☆☆☆

ウザくて結構な被害を与えてくるカード。張られた相手はクソ冷えるので身内ですら使うことを推奨できない。野良で使って警察沙汰になっても私は知りません。

 

 

 

Jumbo Imp  (2)(黒)
Summon ― インプ(Imp) UGL, アンコモン
飛行
Jumbo Impが戦場に出るに際し、6面ダイスを1個振る。Jumbo Impは、その上にそのダイスの出目に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
あなたのアップキープの開始時に、6面ダイスを1個振り、Jumbo Impの上にそのダイスの出目に等しい数の+1/+1カウンターを置く。
あなたのターンの終了時に、6面ダイスを1個振り、Jumbo Impからそのダイスの出目に等しい数の+1/+1カウンターを取り除く。
0/0

YP:☆

楽しい楽しいギャンブルカード。基本的にアップキープ>ターン終了時を維持できればサイズは大きくなっていく。私は出たときに6を出して舞い上がったあとにエンドで6を出してそのままインプを墓地に直行させた実績を解除してます。

 

 

 

Poultrygeist  (2)(黒)
Summon ― ニワトリ(Chicken) UGL, コモン
飛行
クリーチャーが戦場から墓地に置かれるたび、あなたは6面ダイスを1個振ってもよい。1が出た場合、Poultrygeistを生け贄に捧げる。そうでない場合、Poultrygeistの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1

YP:☆

ギャンブルカードシリーズ。多人数戦なら墓地にクリーチャーがいく頻度も高いので結構簡単に4/4飛行ぐらいにはなる。EDHでそれがなんなんだとは思うけど。

 

 

 

Burning Cinder Fury of Crimson Chaos Fire  (3)(赤)
エンチャント UGL, レア
プレイヤーがカードをタップするたび、ターン終了時にそのプレイヤーは対戦相手1人にそのカードのコントロールを与える。
ターン終了時に、そのプレイヤーがそのターンの間に土地でないカードをタップしなかった場合、Burning Cinder Fury of Crimson Chaos Fireはそのプレイヤーに3点のダメージを与える。

YP:☆☆☆☆☆

多人数戦で使うとめんどいこと極まりないエンチャント。一応行動規制にもなるが多くの場合盤面がゴチャゴチャになってくる。面白いことになることもあるが、それよりも気を付けるべきことはどれがどの人のカードか分からなくなったり、間違えてそのまま持って帰ってしまったりしかねないという点。

 

横向きがアンタップ、縦向きがタップ状態。目に悪い。 

 

 

Goblin Bookie  (赤)
Summon ― ゴブリン(Goblin) UGL, コモン
(赤),(T):直前に投げられたコイン1枚を投げ直すか、直前に振られたダイス1個を振り直し、代わりにその出目を使用する。
1/1

YP:☆

運命修正ゴブリンさん。やはりクリプトの結果を弄るのが主なお仕事。

 

 

 

Hurloon Wrangler  (2)(赤)
Summon ― ミノタウルス(Minotaur) UGL, コモン
デニム渡り
2/2

YP:☆

クッソ有名な銀枠、杉ちゃん絶対殴るマンとしても有名。もしプレイするのが店内なら☆は4つ。服を脱ぐよりヤバいことになるので。出禁になっても知らないよ。

 

 

 

Krazy Kow  (3)(赤)
Summon ― 雌牛(Cow) UGL, コモン
あなたのアップキープの開始時に、6面ダイスを1個振る。1が出た場合、Krazy Kowを生け贄に捧げ、それは各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ3点のダメージを与える。
3/3

YP:☆

ギャンブル要素が高いとはいえ、嵌れば普通に全体除去として使える優秀カード。殴ったり守ったりできる点も良い点。

 

 

 

Spark Fiend  (4)(赤)
Summon ― ビースト(Beast) UGL, レア
Spark Fiendが戦場に出たとき、6面ダイスを2個振る。合計が2、3、12のいずれかの場合、Spark Fiendを生け贄に捧げる。合計が7、11のいずれかの場合、あなたの以降のアップキープ・ステップにSpark Fiendに対してダイスを振ることはない。合計がそれ以外の場合、その数を記録する。
あなたのアップキープの開始時に、6面ダイスを2個振る。合計が7の場合、Spark Fiendを生け贄に捧げる。合計が記録された点数である場合、あなたの以降のアップキープ・ステップにSpark Fiendに対してダイスを振ることはない。合計がそれ以外の場合、何の効果もない。
5/6

YP:☆☆☆

ただの5/5/6のくせに挙動が死ぬほどめんどくさい。ダイスを振ると快楽を得れるド変態以外にはおススメ出来ない。チンチロでもしてろ。

 

 テキストボックスがデカすぎる。

 

 

Strategy, Schmategy  (1)(赤)
ソーサリー UGL, レア
6面ダイスを1個振る。1が出た場合、Strategy, Schmategyは何の効果もない。そうでない場合、それは以下の効果のいずれか1つを持つ。
2 - すべてのアーティファクトを破壊する。
3 - すべての土地を破壊する。
4 - Strategy, Schmategyはすべてのクリーチャーとすべてのプレイヤーに3点のダメージを与える。
5 - すべてのプレイヤーは自分の手札を捨て、カードを7枚引く。
6 - このダイスをさらに2回振る。

YP:☆☆

何が起こるか分からないスカ付きのWheel of Fortune。2、4、5辺りを出すと有難がられるが3を出すと大体グダるだけなので一気にシラケる。

無限に6と4を繰り返すとライフが低い者から順に死ぬことになるが、ダイスの目をこねくり回す奴らのタフネスはだいたい3以下なのがネック。

 

 実質フォーチュンだから・・・(震え声)

 

 

Gerrymandering  (2)(緑)
ソーサリー UGL, アンコモン
すべての土地をゲームから取り除き、それらをまとめて切り直す。
各プレイヤーに、そのプレイヤーが以前コントロールしていた土地1つにつき、土地カードを1枚無作為に選んで分配する。各プレイヤーは、それらを自分のコントロール下でアンタップ状態で戦場に出す。

YP:☆☆☆☆☆

めんどいからという理由でWillされたことがあるカード。本当に面倒ごとにしかならない厄介。場は大体冷える。

 

 80円でコミュからハブれる!

 

 

Spatula of the Ages  (4)
アーティファクト UGL, アンコモン
(4),(T),Spatula of the Agesを生け贄に捧げる:あなたの手札にある、Unglued拡張セットのカードを1枚戦場に出す。

YP:☆

BFM専用発射台。発射するときは両方が手札にある必要があるのでチューターや玉璽でこれらを集める必要がある。

 

 

 

Urza's Science Fair Project  (6)
アーティファクト・クリーチャー UGL, アンコモン
(2):Urza's Science Fair Projectのために6面ダイスを1個振る。
1 - Urza's Science Fair Projectはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。
2 - このターン、Urza's Science Fair Projectが与えるすべての戦闘ダメージを軽減する。
3 - このターン、Urza's Science Fair Projectは攻撃してもタップしない。
4 - Urza's Science Fair Projectはターン終了時まで先制攻撃を得る。
5 - Urza's Science Fair Projectはターン終了時まで飛行を得る。
6 - Urza's Science Fair Projectはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
4/4

YP:☆

1、2以外はメリット能力になるアーティファクト。2回連続で1を出したり、何回も6を出してから2を出したりすると瞬間で虚無になれる。地味に難しいのは戦闘前に3を出すこと。

 

 

ここまでがアングルードのカード。結構マシなカードばっかりなイメージがあるがこれは私自身がこれは使いたくない、使ってはいけないと選定してデッキに入れるか、そもそも持ってないので入ってないだけなのでマシに見えるだけなので騙されないように。

アンヒンジドまでやるとあまりにも長い(既に長い)ので急遽分けることにします。

記憶してるうちだとアンヒンジドの方がぶっ壊れ度は高かったはずなのでそれなりに期待しておいてください。

 

 

 

 お値段高まりすぎネ